面白いけど、好き嫌いが分かれると聞いた"American hutsle"
ここのhutsleは、辞書には載ってないスラングの「阿漕な事してでも金を稼ぐ」的な意味だろう。
主役は一応クリスチャン・ベイル演じるアーヴィン・ローゼンフェルド。
痩せたり、ムッキムキになったり、そしてここではハゲデブ親父。
この人ほんますげーな。
ただ、こんな醜い身体になっても顔はええし、頭も良さげ。
問題はブロンドバカ女の妻ロザリン。
ジェニファー・ローレンスが絵に描いた様なバカ女を見事に演じててめちゃめちゃ感動した。
エイミー・アダムス演じる愛人のシドニー、いい女だったなぁ(´∀` )
右ロザリン、左シドニー。
二人共美女で、余は満足じゃ。
騙し騙され、とか、最後に勝つのは誰だ、とか言うから
ユージュアル・サスペクツみたいな、大どんでん返しの嵐かと思ってたら
読めるストーリーだったからちょっと肩透かし食らった。
でもこの時代の雰囲気とか、登場人物の立ち振る舞いは本当にいいよね。
クライムサスペンスと言うより
アメリカの粋なコメディだと思って観た方が楽しめたかなと思う。